
キャッシュレス時代でも、やっぱり“ちゃんとした財布”を持っていたい。
でも、革財布は種類も価格もピンキリで、何を選べばいいのか分からない…。
この記事では、革財布選びで後悔しないためのポイントを男女別に解説します。
「長く使える一生モノ」になる、そんな一品を見つけましょう。
革財布選びでありがちな失敗パターン

高ければ良い財布とは限らない
「高級=良質」とは限りません。使うシーンや収納量、手触りの好みなど、個人差が大きいのが革財布。価格だけで選ぶと後悔します。
デザイン重視で使い勝手が微妙
スリムでおしゃれな財布も、カードが入らない、小銭が出しづらい、という不満が出がち。見た目と機能性のバランスが大事です。
エイジングに憧れて選んだが扱いが難しい
革を育てたいと思ってヌメ革を選んだけど、シミ・傷が気になって結局使えなかった…という初心者あるある。メンテナンスの知識も要チェック。
初心者が押さえるべき“革財布の基本”

素材の種類と特性
- 牛革(カウレザー):定番。耐久性とエイジングのバランスが良い
- コードバン:光沢が美しく高級感あり。ただし水に弱い
- ブライドルレザー:ワックス加工で堅牢。重厚な雰囲気が好きな方に
形状による使い勝手
- 長財布:収納力は高いがポケットに入れづらい
- 二つ折り:定番型。スーツにも合う
- ミニ財布:キャッシュレス派向け。軽くて小さいが収納は少なめ
縫製とパーツにも注目
ファスナーの滑りやステッチの均一さなど、細かい部分が財布の耐久性と使い心地を左右します。
メンズ向け:失敗しない革財布ブランドの選び方とおすすめ
万双(まんそう)

職人技が光る老舗ブランド。無駄な装飾がなく、革の良さを活かした設計が魅力。使うほどに馴染む。
GANZO(ガンゾ)

素材・仕立て・デザインの三拍子が揃った名門。国産の最高級革を使ったモデルが豊富で、20代後半〜40代に特に人気。
ココマイスター

欧州の高級皮革を使い、日本の職人が仕立てることで有名なブランド。上品で重厚なスタイルが多く、スーツスタイルに馴染む一品。
土屋鞄製造所

シンプルで温かみのあるデザインが多く、革初心者でも扱いやすい。直営店舗の対応も丁寧で安心。
HushTug(ハッシュタグ)

モンゴルレザーを使用した新鋭ブランド。1万円台〜の手ごろな価格帯で、初めての一品にも最適。
WILDSWANS(ワイルドスワンズ)

頑丈さが魅力のブランド。厚めの革で存在感があり、ガシガシ使いたい人向け。
レディース向け:失敗しない革財布ブランドの選び方とおすすめ
CYPRIS(キプリス)

品質と価格のバランスが取れた安心ブランド。デザインも上品で、フォーマルな場にも対応。
土屋鞄製造所

女性向けラインも充実しており、柔らかな質感やくすみカラーが人気。実用性とデザイン性の両立。
アヤメアンティーコ

カラフルで軽やか。女性向け革財布に特化した新鋭で、デザイン性が高く、人と被りにくい。
IL BISONTE(イルビゾンテ)

イタリア発の人気ブランド。カジュアルで飽きのこないデザインとエイジングが魅力。
Dakota(ダコタ)

ナチュラル志向の方におすすめ。収納力と可愛さを両立し、価格も手頃。
まとめ|“育てる楽しさ”を味わえる一品を
革財布は、買った瞬間がゴールではなく「使いながら育てていく」楽しみも大きな魅力。
本記事を参考に、自分に合った一生モノの革財布に出会えますように。