この記事にはプロモーションが含まれていますが、私の実際の体験や調査に基づき書かれています。

【似てる!】コードバンとブライドルの違い!価格差がある理由 どっちがおすすめ?【ココマイスターの革選び】

革財布の選びで一番悩むのが素材選びです。

特にブライドルとコードバンは見た目が似ています。

価格差もあってどちらがいいのかわからない!

という人の為に、今回はコードバンとブライドルの違いをお教えします。

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どちらを買うべきか迷ったら

まずどちらを買うべきか簡単な判断ポイントを紹介します。

 

コードバン

カバンに入れて使う

ジャケットに内ポケットに入れる

希少な素材がいい

より美しい光沢の財布がいい

ブライドル

ズボンの後ろポケットに入れる

ハードな使い方をする

二つ折り財布がいい

 

 

ブライドルは牛革をロウに付け込んで強度を高めています。

傷も比較的付きづらく、ガシガシと使っても大丈夫な素材です。

また水濡れにも強く、カジュアルに気軽に持てる革素材です。

なので二つ折り財布と相性が良く、

ズボンの後ろポケットに入れて使う人

財布の扱いに神経質になりたくない人は

ブライドルがおすすめです。

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一方コードバンは牛革の耐久性の3倍あると言われていますが、傷が付きやすいです。

ズボンのポケットや無造作に鞄に入れると傷だらけになります。

 

●ジャケットに入れる

●他の物とぶつからないようにカバンに入れる

などかなり丁寧に扱わないといけない素材です。

 

また水に濡れるとシミになり、完全に元の色に戻すことは不可能になります。

汗でもシミが付くのでズボンには入れない方がいいです。

これらの理由で二つ折り財布はコードバンには不向きです。

 

丁寧に扱えない人はコードバンの魅力を引き出せません。

傷のない状態だと光沢はブライドルとは比べ物にならないほど上品に輝きます。

 

希少な素材を持ちたい人

丁寧に扱う自信がある人は

コードバンがおすすめです。

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価格差の正体は?

ブライドルとコードバンの価格差は素材の希少性によるところが大きいです。

 

●ブライドルは普通の牛革をロウに浸して作った革

●コードバンは馬のお尻の革で1頭からほんのわずかしか取れません。取れない個体もある。

 

牛も馬も革を取るためではなく、食肉を取るために飼育されています。

食肉としての流通量が数の少ない馬(コードバン)が高くなるのは当然です。

 

またコードバンは中国の富裕層にも人気で価格が高騰している経済的背景もあるのです。

 

希少性やステータス的、所有感を満たせるのはコードバンです。

希少性にこだわりがないならブライドルをおすすめします。

 

どちらの方が美しい?

もちろんコードバンです。

新品時から最高の光沢を見せてくれます。(表面のロウを拭き取れば光沢が出ます)

耐久性があり、素材そのものが艶かな光沢を出しています。

 

一方ブライドルは付け込んだロウやワックスの光沢です。

使い込むほど光沢が増していきます。

しかし、新品時はブルーム(白いロウ)が表面に出ており光沢感はありません。

”革を育てる”のを楽しみたい人はブライドルがいいでしょう。

まとめ どっちがいい革なの?

こっちがおすすめだ!!

というようなランク付けは一概にはできません。

それぞれ特性が違うし、そもそも革の動物も違います。

 

「畳とフローリングどっちがいい?」

と聞いているようなものです。

それぞれに合った人、ライフスタイル、好みがあるので

自分に合った素材を選びましょう。

 

ブライドルは扱いやすく丈夫な素材です。

●カジュアルに使う人はブライドル
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コードバンは革としては扱いが難しい部類です。

●丁寧に扱う人はコードバン
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コードバン・ブライドル比較表

コードバンブライドル
価格(ラウンド長財布)54,000円32,800円
希少価値超希少、人気もあり手に入りにくい手に入りやすい
光沢新品時から美しい光沢使い込むほどに美しくなる
水濡れ非常に弱い、シミになりやすい比較的強い
傷のつきやすさ非常に傷つきやすいコードバンほどではないが、傷つきやすい
その他フォーマルで長財布におすすめカジュアルでどんな形の財布でも最適

 

どちらの素材も素晴らしいですが、初めての革財布ならブライドルをおすすめします。

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