この記事ではココマイスターのブライドルシリーズの製品を購入する際の注意点をご紹介します。
ココマイスターで大人気シリーズであるブライドルシリーズ
”ブライドル”
”ロンドンブライドル”
”ジョージブライドル”
どのシリーズも美しくロウが出て高級感抜群なんです!
実は、ブライドルのロウに関して”知らずに購入してはいけない”注意点が存在するのです。
すべてのブライドルシリーズで共通して購入する前に”気を付けないといけない事”とは?
今回はブライドルの注意点をまとめてみました。
ブライドルの購入で注意すること!
ブライドルの商品を購入するにあたって4点
注意しなければいけないことがあるのでご紹介します。
ロウが出ていない商品が届くこともある
ココマイスターの公式サイトの写真ではブライドルレザーの表面はたくさんの白いロウが浮き出ています。
しかしココマイスターのブライドルは本物の天然皮革
イギリスで1000年以上前から続く伝統製法で鞣されています。
機械的に均一にロウが浮き出るように鞣されているわけではないので、
ロウが多いところ、逆にロウがほとんどない所も商品として使われることもあります。
ロウが少ないという口コミ
ブライドル インペリアルウォレット投稿日:2016年06月04日
商品を使う人 : 自分用 | 使う人の職業 : 民間企業
ブライドルレザーでは初めてブラックを購入しました。
サイトの写真ほどロウの白っぽさはありませんでした。
艶がありとても高級感が漂っています。内側も申し分ない高級感。
ですが小銭入れがかなりキツいです。
コンビニなどでささっと出したい時になかなか出せません。
あと1円出したい!って時にかなりもたついてしまいます。
後ろに人が並んでるときはもう諦める時のが多いですね笑
まだ使いはじめて1週間ほどなのでこれから革もやわらかくなるだろうし、自分も使い慣れてきたら問題ないと思いますが(^-^)
上の人はロウがあまり出ていなかったと感じている様子です。
確かに店舗で見てもロウが少ない商品がいくつかありました。
そして特にスイスレッドやキャメルなどの明るい色はロウがあっても目立たないです。
すべてのブライドルレザーにロウが出ているわけではないので注意が必要です。
ロウが付いてたという口コミ
ブライドル ロイヤルクラッチ投稿日:2018年03月28日
商品を使う人 : 自分用 | 使う人の職業 : 民間企業
ブライドルはロイヤルウォレットなどブラックで統一していましたが今回はカジュアルにも合いそうなブラウンを購入しました。
今までのブライドルとは比べ物にならない位ロウが浮き出ていてロウとブラウンの相性が良いのかとても格好いいです。
色見は屋外では、やや赤茶色で室内では黒に近いこげ茶の様に見えます。
いつも一言、言わせてもらっている事が多い私です今回のクラッチバッグは完璧でした。
全色欲しくなる位、良い品だと思いました。
この方はブライドルクラッチバッグを購入して大変満足した様子です。
今までいくつかブライドルの商品を購入しましたがロウの浮き出方に不満があったようです。
このようにブライドルレザーの使う部位によってロウの濃淡が出てしまうことは仕方ないことです。
伝統的な製法だからこそ、ロウの濃い所薄い所が出てきてしまうんです。
ちなみにこのロウの濃淡は製法にこだわるタンナー(鞣し業者)、皮革メーカーなら必ず出てきます。
本物のブライドルレザーを使っているブランドならどこでもです。
服にロウが付く
革の表面に出ているロウは布などで擦ると簡単に取れます。
もちろんポケットに入れたり、カバンの中で他の物と擦れ合ったりしてもロウは落ちていきます。
そのロウがスーツの肩に付いたり、スラックスに付いたりするととても不潔な印象を与えてしまいます。
フケが付いてる?
なんて思われるかもしれません。
ビジネスで使うことを考えている方はロウを落としてから使うことをおすすめします。
ブライドルのロウ落としに最適なアイテムが
コロニル・ポリッシングクロスです。
コスパがいいのに革用に特化したアイテムなんです。
ビジネスシーンで使うつもりならすぐにでもロウは落とす方がいいです。
ブライドルシリーズを購入するなら同時購入がおすすめです!
1週間~1か月でロウは自然に無くなる
ブライドルのロウは使っているうちに勝手に無くなっていきます。
新品時はたくさんついていたロウも1月できれいな光沢が出てきます。
買った商品にロウが出てなくても、ロウが出ていても数週間後にはきれいなツヤツヤの革が出てくるので一緒ということなんです。
ブライドルのエイジングについて詳しく知りたい方は下のリンクからたどり着きます。
通常ページからはたどり着けない特別なページです。
防水スプレーはロウがなくなってから
天然皮革は水に濡れるのを非常に嫌います。なので防水スプレーは絶対に必要なのですが…
表面にロウがある状態で防水スプレーをかけると白っぽい膜ができてきまい風合いを損ないます。
その時は乾拭きすれば目立たなくなります。
ロウがある状態で防水スプレーをかけたいなら、ポリッシングクロスなどでロウを馴染ませて見えなくなってからかけましょう。
イメージ違いを解消するには実店舗で購入するしかない
ロウは数週間できれいに取れてしまいますが、少しでもロウの変化を楽しみたいという人は実店舗での購入をおすすめします。
ココマイスターの商品を実際に手に取って見られるのは全国で6店舗
東京、愛知、兵庫、大阪
の4都市に6つのココマイスター実店舗がございます。
店舗によっては財布の取り扱いがない店舗があるので注意しましょう。
まとめ
ブライドルを購入する際の注意点4つ
- ロウが薄い製品もある
- 服にロウが付く
- ロウは自然に無くなる
- 防水スプレーはロウがなくなってから
ブライドルレザーの商品はロウの濃淡が出るのでイメージ違いが起きやすいシリーズでもあります。
そしてイメージ通りの商品が届いても数週間でロウは消えてしまいます。
ビジネスで使用するならロウは早いうちに取っておくほうがいいでしょう。
白い粉がスーツやスラックスに付いたらとても不潔な印象を与えてしまいます。
しっかりデメリットを理解すれば決して損することはありません。