ココマイスターの大人気シリーズ
ブライドルシリーズですが、
タンナー非公開。
とはいえ、推測でセジュイック社と言われ続けていました。
しかし、今回!
英国女王賞を受賞した某老舗タンナーがココマイスターの
ブライドルのタンナーだと判明しました。
それは
THOMAS WARE & SONS LTD
トーマスウェア社です。
英国の認めたトーマスウェア社製最高級レザーを堪能できるシリーズは以下の3つ
ココマイスターのブライドルは
独自の要素を加えているので、
他のブランドでは一切取り扱ってません。
今回は英国女王賞に関する情報と
ココマイスターのブライドルについてお知らせします。
ココマイスターのブライドルがトーマスウェアである根拠
ココマイスターからアナウンスがあった
2018年10月にココマイスターから速報アナウンスがありました。
その内容は以下の通りです。(抜粋)
ココマイスター創設当初より親交のある英国老舗タンナーが英国女王賞を受賞しました。
The Queen’s Award for Enterprise: International Trade
その受賞パーティの際に、 HRH The Duke of Kent(第2代ケント公爵エドワード王子)
が出席され、英国老舗タンナーを代表する革製品として
COCOMEISTERの革製品をケント公爵にお渡しいただけました。
(英国老舗タンナーで最も美しく芸術的な革という事で当ブランド製品を選出)
ケント公爵自ら手に持ちCOCOMEISTERの革製品をお持ち帰り頂きました!
ケント公爵は、英国内で生まれた革が、日本という離れた地で生産され
今こうして手元にあるという事にとても感動されておりました。
英国女王賞を受賞したタンナーはトーマスウェア
英国女王賞について調べるとトーマスウェア社がヒットしました。
この時点で
ココマイスターでトーマスウェア社製の皮革が使われていることがわかります。
TWS were delighted to welcome HRH The Duke of Kent and @PeachesTweets to the tannery for the presentation of our @TheQueensAwards Queen's Award for Enterprise: International Trade 2018. #Trade #Enterprise #export #proud #teamwork #leather #British pic.twitter.com/T8AVYdpyYe
— Thomas Ware & Sons (@TWS_Tannery) September 25, 2018
We've just about recovered the excitement of last week's @RoyalFamily visit when HRH The Duke of Kent presented our @TheQueensAwards for International Trade, and are pleased to be able to share some photos from the day at https://t.co/6Uik3VP3AQ
— Thomas Ware & Sons (@TWS_Tannery) October 1, 2018
📷 Credit to @clshinton pic.twitter.com/ss1n8SGrYr
消去法でブライドルしか残らなかった
ココマイスターの比較で英国タンナーの皮革を使っているシリーズは
『オークバーク』
『ブライドル』
しかし、オークバークは2016年から登場したシリーズなので
創業当時からあるのはブライドルのみ。
消去法でブライドルがトーマスウェア社製だと分かったのです。
英国女王賞の授賞式の様子
授賞パーティーではケント公爵が自らココマイスターの革製品を手に取りました。
イギリス王室の許可なしで写真は掲載できないので下のリンクからご確認ください。
いかがでしたか?
左にはトーマスウェア社のロゴマークがあります。
財布本体は見えなかったですが、
あの箱と袋は確実にココマイスターです。
どの革製品を渡したの?財布?カバン?
先ほどの画像で確認できた箱の大きさから
長財布を渡したと思われます。
ブライドルには
- 『ブライドル』
- 『ロンドンブライドル』
- 『ジョージブライドル』
の3シリーズがあります。
この中で内装外装両方にトーマスウェア社製のブライドルを使用している
『ジョージブライドル 』シリーズの長財布を手渡したと思われます。
他の2シリーズと比べても
芸術性、高級感、は圧倒的です。
そして何より
ジョージブライドルは『英国王の納める』をコンセプトにしたシリーズです。
このことからケント公爵に納められた財布はジョージブライドルだと推測できます。
恐らく以下の2つどちらかの財布です。
ジョージブライドルの長財布は現在2種類
英国女王賞を受賞したブライドルレザーはココマイスターだけ!
トーマスウェア社のブライドルレザーは
さまざまなブランドで使用されています。
しかしココマイスターのブライドルは
オリジナル要素を入れているので
完全オリジナルレザーなのです。
『ココマイスター・ブライドル』とも言うべき
オリジナルレザーの製品がケント公爵に手渡されたのです。
ココマイスターのブライドルは
他のブランドでは一切取り扱っていません。
まとめ 今後のココマイスターはどうなる?
現在ココマイスターは日本を代表する皮革ブランドですが、
近いうちにココマイスターが世界的ブランドになる日が来そうですね。
まさか本当に『英国王へ納める革製品』のコンセプトを現実にするとは…
今回、ケント公爵に手渡されたのは
他のブランドでは一切扱っていない
ココマイスターのオリジナルレザーです。
トーマスウェア社のブライドルレザーを全面に使用
『英国王へ納める革製品』を現実にしたジョージブライドル
このジョージブライドルが手に入るのはココマイスターだけです。
【英国女王賞受賞】イギリス王室が認めたココマイスターブライドルの製品一覧
しかし、
ジョージブライドルはココマイスターでも
かなり高価なシリーズです。
今後、当サイトではココマイスターのブライドルレザーは『トーマスウェア社』と断定して情報を掲載していきます。