アマゾンでコードバン革財布を調べるとヒットする「セイントモード(Saint Mode)」
他ブランドのコードバンと比べて、価格が安いので候補に入れている人も多いと思います。
ただ、実際の品質や評判、口コミはどうなのでしょうか?
セイントモードの財布を購入した人の口コミを検証してみました。
特に品質や素材について重点的に調べてみました。
セイントモードのコードバンの特徴
セイントモードのコードバンについて
ざっくり意見をまとめると
- 綺麗な艶がある
- 色むらが少ない
- 小銭入れは布
- 作りがやや雑
値段を考えればコスパはいいです。
ただ、
革にこだわりがある人、
品質にこだわりたい人にとっては
不満があるかもしれません。
それでは、
実際に購入した人のレビューと合わせて、セイントモードを検証していきます。
綺麗な艶がある・色むらが少ない
セイントモードの財布です。
革の表面がとても美しく、均一で鮮やかなカラーというのがわかります。
専門的な話をすると、
恐らく、着色方法は「顔料仕上げ」だと思われます。
顔料仕上げの特徴は、
革表面に色を乗せるように着色していく方法です。(ペンキの様にべた塗りするイメージ)
低ランクの革(傷が多かったり、色むらがある革)の表面でも、塗膜で隠して綺麗に見えるメリットがある反面、
革本来の表情が見えなく、革らしさがなくなるのデメリットもあります。
主に安価な革製品で使われる着直方法です。
新品時から美しい艶を見せてくれますが、
経年変化がほとんど見られないので、革好きな人は顔料仕上げを避けることが多いようです。
とても綺麗な緑色で、写真通りに艶があって、高級感があります。小銭入れもなかにあるので、小銭入れをもつ必要もありません。お札と小銭がどれだけあるかもすぐ確認でき、レシートもフリーポケットに入れて無くしにくいです。ギフトにもおすすめだと思います!
とても気に入っています。
艶に関しては写真のとおりの艶がでているように思います。
小銭入れは布製
外装はコードバン
内装はヌメ革
しかし、小銭入れの一部に布が使われています。
見えない部分で軽量化やコストカットが行われているようです。
一概に良い悪いは言えません。
小銭入れの布の色が黒色なので、汚れを気にせず使える点はメリットですね。
総革にこだわる人にとってはデメリットになるでしょう。
作りがやや雑
一部の口コミでは
縫製や作りに満足いっていない人も見受けられました。
5年に1度くらいの頻度で財布を買い換えています。
最近コードバンの靴の所有数が増えてきたので財布もコードバンにしました。
正直言って値段なりにちょっと表革は薄いかなという感じを受けます。
また、一部接着剤がはみ出ています、、、。
が、総じて造りは丁寧ですしファスナーも滑りがよく、費用対効果は申し分ありません。
コードバンならではのエイジング(経年変化)も楽しみにしています。5万円の財布なら☆3です。
しかしこれは2.5万円。充分☆4でしょう!
もう少し検品がしっかりしていたら満点でした。
使っている素材は良いんですけどね。
縫目はしっかりしていますが、位置がズレてる所が…
コバの仕上げも所々雑…
特にファスナーの持ち手?の革部分が…
金具と持ち手の部分にまで…コバの塗料?がついてしまっています。
取っ手部分は全体的に雑…そもそも、画像のコバの色と実物が違い過ぎますね。
画像では黄色系の茶色、実物はココアみたいな茶色…
まぁ、これはこれで嫌いじゃないですが…画像の物をイメージして購入したので残念です。ファスナーの持ち手がもうチョット、よく出来ていれば星5ですね。
この価格ではしょうがないのかな。
やはりこの価格なので、少し品質が劣るようです。
生産国は公開されていませんが、
価格からして海外だと思われます。
価格がかなり安いので、コスパはかなりいいです。
初めてのコードバンなら結構おすすめですね。
セイントモードのおすすめ財布
新喜皮革社製コードバン(馬尻革)×本ヌメ革 ラウンドファスナー長財布
コードバンのラウンドファスナーです。
カードが15枚入るので収納力も上々です。
購入者の評判は全体的によく、
極端に悪いレビューは見受けられません。
エイジングや品質に強いこだわりがないなら、安くてとてもおすすめなコードバン財布です。
セイントモード以外でおすすめな最高級皮革ブランド!
予算は倍以上になってしまいますが、
とてもおすすめな革製品ブランドがあります。
それは『ココマイスター』
ココマイスターは
- すべての革製品を日本人職人が仕立て高品質。
- 世界中の最高級皮革素材を使っている。
- 革の風合いを楽しめるアニリン仕上げ。
- 自店舗・WEB通販のみで販売して、コスパが高い。
- 永久修理保証がある。
品質や革にこだわるなら、
職人や素材に力を入れているブランドがおすすめです。
デパートや小売店を通さず、自店舗・公式通販でのみ販売しているので
高品質な財布が驚くような値段で手に入ります。
公式サイト では実際に購入した人のレビューが見れるので、
財布選びの参考になります。
しかし、
財布の種類が多いのでどれを買えばいいか迷う人が多いのも事実。
ココマイスターのおすすめの財布と皮革シリーズをご紹介します。
コードバンシリーズ
セイントモードと同じ新喜皮革のコードバンを使用しています。
しかし、価格は倍以上します。
コードバンでは珍しいロウ引き加工をしており、他のブランドでもなかなかお目にかかれないアイテムです。
革の表面が白っぽくなっていますが、
ロウを浮き出ているだけで、拭き取ればすぐにツヤツヤの革が出てきます。
アニリン仕上げで革の表情をしっかり楽しめます。
使い込むほどに艶が増し、エイジングも楽しめる、まさに革の宝石です。
内装にはベルギー産のアマンデルレザーを使用しており、高級感は抜群です。
コードバンシリーズは非常に人気のシリーズで、
基本売り切れ状態です。
在庫があればかなりラッキーですが、売り切れの場合、
最大半年入荷しない場合もあります。
もし売り切れの場合は、
「販売お知らせメール」に登録しましょう。
メルアドと名前のみで登録できます。(もちろん無料)
再販売の3~3~4時間前にメールで知らせてくれます。
本気で手に入れたいな絶対に登録しましょう。
⇒今すぐ再販売のお知らせメールに登録する!ブライドルシリーズ
予算はプラス1万円程になります。
ブライドルレザーはコードバンと違い、牛革を使用しています。
もともとは馬具、人と馬を繋げる大切なアイテムので耐久性があります。
ココマイスターを代表する人気シリーズなので要チェックです。
▼ブライドルシリーズのおすすめ財布▼
ブライドルグランドウォレット 32800円
ブライドルレザーはタンニンで鞣した牛革にロウ(ワックス)を浸透させた革です。
表面に見えている白い擦れたような模様が、ロウです。
ロウを染み込ませることで、光沢、防水性、ぬめり感を与えることができます。
他のブランドにもブライドルレザーはありますけど、
ココマイスターのブライドルはオリジナルレザーです。
『ココマイスターブライドル』ともいわれるほど特別なレザーとなっています。
他のブランドでは一切取り扱っていません。
もちろん内装もヌメ革で
ファスナー周り以外はすべて革です。
「他のブランドにはない特別な革を手にしたい!」
という方にとってもおすすめの皮革シリーズです。
まとめ
セイントモードは
コスパはいいようですが、作りの甘さがあるようです。
初めてのコードバンにはいいかもしれません。
しかし、
品質や革にこだわるなら、
もう少し予算を上げたほうがいいでしょう。
セイントモードの財布は
とにかく安いコードバン財布を手にしたい!
という方におすすめです。
一方、ココマイスター
品質や素材にこだわるなら、この価格帯が最低ラインでしょうね。
さっき紹介した「コードバン」「ブライドル」
以外にもたくさんのシリーズがあります。
どれも世界の最高級素材を使い、日本人職人が仕立てています。
予算が許すなら、ココマイスターも候補に入れてみてはいかがでしょうか?
財布の種類が多いので、きっと満足いく財布が見つかりますよ!