型がしっかりしていて重厚感のあるカバン『アタッシュケース』
素材は革、アルミ、合皮などが一般的です。
周りに持っている人が少なく、
「使いにくいんじゃないの?」
「使い方が難しそう…」
などの印象を持つ人も多いです。
では実際、アタッシュケースの使い勝手はどうなのか?
この記事ではアタッシュケースのおすすめの使い方やメリット・デメリットについて解説していきます。
コスパ最高の上質アタッシェケース【TRAD – トラッド】
134年以上の歴史を持つ日本のレザーバッグブランド林五が製造した上質アタッシュケースです。
税込85,800円と、本革アタッシュケースとしては最高のコストパフォーマンス。
見た目、機能性、品質 のバランスが取れており、ビジネスマンにおすすめです。
そもそもアタッシュケースとは
型がしっかりしたカバンなので、衝撃から中身を守ることができます。
さらにA4の資料も折らずに収納でき、ビジネス用途で使いやすいカバンです。
よく漫画やドラマなどでは、悪の組織同士の取引や人質解放のシーンで
金は用意してあるんだろうな?
もちろん。ここにある。(ガバッ!)
といった感じで大金を詰め込んでいるあのカバンがアタッシュケースです。
2018年には、映画【キングスマン ゴールデンサークル】でも武器(マシンガン、防弾の盾)としてアタッシュケースが使われていましたね。
映画とかドラマで出てくるアタッシュケースは雰囲気重視で実際どんな使い方をしているのかわかりにくいです。
一言にアタッシュケースといっても素材や大きさ、中の構造で使い道が大きく異なります。
最初にそれぞれの大きさと素材でおすすめの用途を簡単にまとめてみたのでご覧ください。
大型 | 中型 | 小型 | 薄型 | |
本革 | 旅行、出張 | ビジネス、出張 | パーティ、フォーマル | ビジネス |
アルミ | 機材・工具入れ | 機材・工具入れ | 工具入れ | × |
合皮 | 出張 | ビジネス | プライベート | ビジネス |
今回は素材や大きさ別で異なるアタッシュケースの使い道やメリット・デメリットをもう少しだけ掘り下げてご紹介していきます。
素材
革、アルミ、合皮、ナイロン、ポリカ、etc.
アタッシュケースの素材はいろいろあります。
今回は『革』『アルミ』『合皮』を紹介します。
本革
革素材は非常に高級感があり、所有感を味わえます。
木枠に革を貼り付けている製品が多く、高級品が多いです。
高級感、所有感を楽しめますが、非常に高価なアイテムが多くなります。
また、水分や乾燥に弱いので手間のかかる素材ではあります。
実は、革製のアタッシュケースを作っている国内メーカーはとても少ないです。
調べてみても数社しか見つかりません。
中でも革の質や品質、商品の種類が多いブランドを見つけたのでご紹介します。
アルミ(ジュラルミンケース)
アルミ製のアタッシュケースは非常に丈夫。
重さは革製と同等か少し軽い程度です。
頑丈で使い勝手がよく、幅広い用途で使われます。
書類より工具などを入れることが多いアタッシュケースです。
合皮
本革と比べると、軽い/安いのが特徴です。
傷や水にも強いですが、高級感は劣ってしまいます。
また、本革は使い込むごとに味が出るのに対し、合皮はべたつきなどが出てしまいます。
数千円~数万円の程度で初めてのアタッシュケースにはおすすめです。
本革、アルミ、合皮の中で一番おすすめは本革製。
高価で扱いに気を遣う必要がありますが、その高級感は圧倒的です。
もしアタッシュケースを検討中なら、少し奮発して最高級のレザーアタッシュを持つといいかもしれませんね。
大きさで使い勝手が変わる!
一言にアタッシュケースといっても、その大きさはさまざまです。
大きさによってその用途も変わってきます。
『大型』『中型』『小型』『薄型』のアタッシュケースの用途をご紹介します。
旅行に最適な大型アタッシュ
数日分の着替えや、パソコンなどがすっぽりと入ります。
もちろん重量も大きくなりますが、長期の旅行でも使えるので旅好きの方にはおすすめです。
出張でも使えますが、リタイアしたおじ様が旅行で持つのがダンディな雰囲気で良さそうです。
さまざまな使い方ができる普通サイズアタッシュ
ビジネスユースと相性ピッタリなサイズです。
15インチのPC、書類、A4ファイルなどなど仕事に必要なものはすべて入ります。
ちょっとした旅行や出張ならこなせますし、一番使い勝手のいいアタッシュケースです。
パーティーやフォーマルで活躍する小型アタッシュ
A4ファイルなどは入らないので、ビジネス向けではありません。
財布やスマホなど、必要最低限のものを持ち歩く鞄となります。
パーティーやフォーマルシーンで持つのに最適なサイズのアタッシュケースです。
ビジネスシーンで使いやすい薄型アタッシュ
書類やファイルを入れるのに特化したビジネスアタッシュケースです。
薄型PCを入れることもできるので、ビジネスをスマートにこなせるアイテムです。
エグゼクティブなビジネスマンなら1つは持っておきたいサイズのアタッシュケースです。
アタッシュケースの使い道はさまざま!ビジネスなら革製を!
アタッシュケースの使い道は大きさや素材、内装によって様々です。
一番よく使われるのがビジネス用途でしょう。
アタッシュケースを持っているビジネスマンはとても少なく、客先にもっていけば会話が弾むこと間違いなしです。
もちろん安っぽい素材の鞄ではだめですが…
工具などを持ち歩くなら、アルミ素材のケースがおすすめ。
重たくて硬い道具を入れるのに、革製・合皮製はもったいない気がします。
アルミなら外からの衝撃に強く、中で物が暴れても頑丈な素材なのでビクともしません。
ビジネス用途なら革製・合皮製がおすすめ。
とりあえずアタッシュケースを使ってみたいという人は合皮製。
高級で一生モノとして使っていきたい人は本革製がおすすめです。
最初に紹介したアタッシュケースのサイズと素材についてのまとめをもう一度掲載します。
大型 | 中型 | 小型 | 薄型 | |
本革 | 旅行、出張 | ビジネス、出張 | パーティ、フォーマル | ビジネス |
アルミ | 機材・工具入れ | 機材・工具入れ | 工具入れ | × |
合皮 | 出張 | ビジネス | プライベート | ビジネス |
ビジネス用途なら本革か合皮製の中型アタッシュケースにしましょう。
そして、素材や品質に拘りたいなら、本革製のアタッシュケースがおすすめです。
ただし、国内で革製アタッシュケースを製造しているメーカーは少なく、デザインもかなり限られます。
素材とデザインで選ぶなら、【ココマイスター】がおすすめです。
ココマイスターは世界各国の希少で上質な革を使い、日本人職人の手で最高品質の革製品を作り続けるブランド。
価格は高いですが、品質やデザインは国内最高レベルのアタッシュケースを製造しています。
修理保証も充実しており、長く使えるのもおすすめポイントです。
やっぱりアタッシュケースって持ち運びにくいな…
となっても高級感のある鞄なので、存在感のあるインテリアとしても使えます。
『アタッシュケースを眺めてお酒ゆっくりを飲む』それだけで価値のある時間になります。
実用面だけでない、日々の想いも革製のアタッシュケースには詰め込まれていきます。
人生にひとつだけ、本物のレザーアタッシュを持ってみては?
でもやっぱり革製のアタッシュケースは高い…
と思う方は、まず合皮のアタッシュケースを試してみるといいでしょう。